血管年齢が深く関係している病気

脳梗塞は、メタボリックが引き金となって起こる3大疾病のうちの1つです。脳内の血流が動脈硬化などによって滞り、血管が細くなったり血栓(血の塊)ができて詰まったりする病気です。脳梗塞にも「カラダの左右どちらかに力が入らない」、「ロレツがまわらず思ったように喋れない」といった変調や前兆があります。しかしこうなるとたとえ早期発見ができても、救急搬送・外科手術は免れません。そんな事態に陥る前に、予防策を講じる必要があります。

そこで脳梗塞を起こさないための三原則を肝に銘じておきましょう。第1は、早寝・早起きの習慣をつけることです。生活のリズムをリセットして、朝の自然光をカラダにたっぷりと浴びることからスタートします。第2は、朝と夜の食事のメニューを逆転させるつもりで、食生活のあり方を変革しましょう。朝は早起きして10分でも散歩をし、そのあと豚肉の入った野菜炒めなどをパンやご飯と一緒に摂ります、豚肉は良質なタンパク質で1日のスタミナ源になります。夕方・夜は、野菜や豆腐・納豆など、内臓に負担をかけず、内臓脂肪を溜めない、血液をサラサラにする成分の献立にします。最低でも就寝の2時間-3時間前には食事を終えてください。

第3は適度な運動です。運動が苦手とかしばらく遠ざかっている人は、朝の10分の散歩とあわせて、帰宅後にも10分の散歩を行いましょう。いきなり強制するのではなく、徐々にでも身体を動かしていき継続させることが大事です。これらを基本的な生活習慣としていけば、脳梗塞の発生源である動脈硬化やメタボからの危険を遠ざけることができます。また脳梗塞や心筋梗塞は、血液のサラサラ具合や血管年齢にも大きく関係しています。脳梗塞のはじまりである動脈硬化症の人の血管は、ドロドロの血液や血栓、内臓脂肪の影響などから、血管年齢が標準的な年齢よりも10才以上老化していることが分かっています。血管を酷使することが血管を内壁から破れやすくし、脳梗塞を発祥させてしまいます。三原則を実行することは血管のアンチエイジングにも直結します。

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